DXコンサルの仕事とは? NCDCのコンサルタントチーム紹介

公開 : 2022.08.02 
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こんにちは。マネージングコンサルタントの静野です。
NCDCのコンサルタントチームには、2022年8月現在、10名弱のコンサルタントが所属していて、私はコンサルタントチームのリーダーをしています。
NCDCにはコンサルタントチームの他にエンジニアチーム、デザインチームがあり、それぞれ特色があるのですが、今回はコンサルタントチームを紹介します。

1. どんなことをやっているのか

NCDCのコンサルタントは大きく分けて「コンサルティング」と「プロジェクト全体のマネジメント」の2つを担当しています。
「コンサルティング」ではお客様の悩み、課題、ご要望に寄り添い、さまざまな形でご支援しています。「プロジェクト全体のマネジメント」ではコンサルティングフェーズだけでなく、その後に続くPoCフェーズ、開発フェーズなどのマネジメントも担当します。

NCDCはDX支援やデジタル領域の先端技術を駆使した新規サービスの立ち上げ支援を得意としているため、コンサルタントの担当領域が一般的にイメージされるであろう「コンサルティング」の仕事(調査などの業務を請け負って、調査結果などをまとめたドキュメントを成果物として納める)だけに留まらないプロジェクトが多いと思います。
コンサルタントがPoCやシステム開発にも関わるのはそうした背景があるためです。

いくつかの代表的な内容をご紹介します。

DXコンサルティング
DXコンサルティングでは、データとデジタル技術を活用した業務プロセス改善、組織改善などをご支援します。現在の状態の見える化から課題をリストアップし、理想の状態はどうあるべきか議論を重ねて作り上げていきます。

新規サービス実現コンサルティング
新規サービス実現コンサルティングでは、NCDC独自のUXデザイン方法論を用いて新規サービス実現に向けた企画立案、事業性評価、実証実験などをご支援します。お客さまにもプロセスを学んでいただきながら、ともに検討を進めていきます。

ソリューションコンサルティング
ソリューションコンサルティングでは、お客様の実現したいことに対し、クラウド、IoT、ノーコード・ローコードといったソリューション、アーキテクチャ、実装方法などの最適化をご支援します。
また、そういった手段や方法のご提案だけでなく、複数のプロジェクトに適用可能な開発プロセス、開発標準などの策定をご支援することもあります。

プロジェクトマネジメント
プロジェクトマネジメントでは、QCDの管理といった通常のプロジェクトマネジメント業務だけでなく、プロジェクト開始前のチームビルディングや、ワークショップの主催、会議のファシリテーションといったことも担当します。

2. NCDCのコンサルタントチームの特徴

NCDCのコンサルタントチームの特徴をご紹介します。

業種を選ばないコンサルティング
NCDCではあえてコンサルタントをある業種に特化させることはしていません。これにはひとつ理由があります。もちろん特定の業種に詳しいコンサルタントが求められるプロジェクトも世の中にはありますが、NCDCの場合は案件の特性から事情が少し異なるのです。NCDCは前述したようにDXや新規サービス立ち上げの支援というプロジェクトに関わることが多いため、特定業界の既存業務に詳しいことよりも、業種を問わず先進的なプロジェクトや新規事業の支援などを行った経験を生かしたコンサルティングを行う方がお客様に価値を提供できることが多いといえます。

多様な業種に対応するためには知識・経験を抽象化していく必要がありますが、そうした考え方を身に付けると、例えば「自動車業界で得たコトを建設業界のコンサルティングで活かす」というような応用が可能になってきます。
このように、NCDCではさまざまな業種のコンサルティングを通して、幅広い能力を身につけたコンサルタントを育成しています。

幅広い技術領域のコンサルティング
扱う技術の例としては以下があります。いずれもできるだけ最新の技術を採用し、モダンな構成で実現することを目指します。

  • AWSなどのクラウド
  • IoT
  • ノーコード・ローコード
  • Webアプリ
  • スマートフォンアプリ

非常駐型のコンサルティング
NCDCでは常駐型で長期に渡りお客様社員のごとく活動するようなプロジェクトは原則扱っていません。常駐型の仕事はお客様を早く深く理解するのに有用な反面、コンサルタントが1つの業種に絞られてしまうため上記の方針と合わなくなってしまいます。
また、NCDCは創業以来フルリモートワークのため、社員の働き方と常駐型のプロジェクトは相性があまり良くないとことも、非常駐型でプロジェクトを遂行させていただいている理由のひとつです。

他チームメンバーと協働
プロジェクトを推進するには他チームのメンバーとの協働が欠かせません。PJの規模にもよりますが、他チームのメンバーも含め5名前後のPJチームを組み半年以上活動することが多いです。このため、PJを通して他チームメンバーからさまざまな知識を吸収できます。
たとえば、デザイナーからUI/UXデザインについて学んだり、エンジニアからシステムの設計について学んだりすることができます。

3. コンサルタントチームのイベント

NCDCのコンサルタントは、チームとして情報共有やスキルアップ・改善を継続的に行うめの社内活動も実施しています。
いくつかの代表的な内容をご紹介します。

週次Meeting
週次Meetingでは進行中の各PJの状況をシェアし、課題があれば解決に向けて議論します。また、後述する勉強会や改善活動についての議論もこの場で実施します。

勉強会
コンサルタントチームメンバーのみならず、全社員のスキルアップに繋がるような勉強会を企画・運営しています。単発で1-2時間程度のものや、ひとつのテーマで毎週30分の時間をとって長期にわたって議論するものなど、さまざまな企画があります。
例えば以下のようなことをテーマとしています。

  • プロジェクトマネジメント
  • アジャイル開発
  • データ分析
  • AWSアーキテクチャ
  • ノーコード・ローコード
  • 業種別事例

改善活動
コンサルタントチームはPJ活動を俯瞰して見ることが多いため、全社の各種プロセスの改善のための活動も担っています。例えば以下のような改善を検討しています。

  • プロジェクト推進プロセス
  • 各種ツールの運用方針
  • 契約プロセス

4. 採用について

NCDCのコンサルタントチームでは新しい仲間を募集しています。
コンサルタントチームのメンバーは、UXコンサルティング、アーキテクチャコンサルティング、アジャイルマネジメント、データ分析等々、前職で得たスキルも含めてそれぞれが何らかの得意領域を持っています。そういったメンバーがチーム内外で協働することで、相互に刺激を受けながら仕事をすることができる環境です。
興味を持たれた方はぜひご応募ください。

募集ポジション

基本的に職種は「コンサルタント」ですが、志向に合わせて2つに分かれています。

ビジネスコンサルタント
主にDXコンサルティング、新規サービス実現コンサルティングを担当いただきます。幅広い知識や経験をもとに、お客様と議論しながら最適なTo-Be像を作り上げていきます。

ソリューションコンサルタント
主にDXコンサルティング、ソリューションコンサルティングを担当いただきます。お客様と議論しながら最適なTo-Be像を作り上げていく点はビジネスコンサルタントと同様ですが、設計に近い領域まで踏み込むなど、特に技術に寄ったコンサルティングを担当いただきます。

プロジェクトマネジメントについてはコンサルタントの基本的なスキルとしてコンサルタント全員が担当します。

応募要件

業務知識やコンサルティング経験は問いません。以下のような経験のある方を優遇します。

  • システム開発の一連の工程
  • プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー
  • ITコンサルティング

採用プロセス

基本的に以下のようなプロセスですが、ご希望あれば途中に同年代同職種のメンバーとの面談を実施することも可能です。

1カジュアル面談
カジュアル面談ではお互いにやりたいこととやっていただきたいことがマッチしているかどうかを確認することを主な目的としています。NCDCのことを知っていただくためにあらゆる情報を提供します。ご質問あれば遠慮なく聞いてください。

2 面接(2回)
面接では、主にこれまでのご経験と今後のキャリア志向などについて確認します。面接を通して論理的思考能力や説明力なども確認します。
職種は違うのですが、採用プロセスについてはエンジニアの採用活動をやっている茨木さんの記事「現役採用担当者が明かすエンジニア採用試験突破マニュアル」も参考になると思うので、ご覧ください。

NCDCで働きたいな、話だけでも聞いてみたいなと思った方は、ぜひこちらの採用情報ページからご応募ください

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