アマゾン ウェブ サービス(以下AWS)が提供するAWS Partner Networkにおいて、新しい仕組み「AWS パートナーパス」が発表されました。
結論から先に書くと、NCDCが持つのは「AWS セレクトティア サービスパートナー」と、「AWS セレクトティア ソフトウェアパートナー」の2種類になります。
NCDCの認定は「サービスパス」と「ソフトウェアパス」へ移行
制度の変更前にNCDCは「コンサルティングパートナー」「ISVパートナー」のセレクトティア認定を取得していましたが、2022年1月からはじまったこの新しい「AWS パートナーパス」においては、それぞれ下記のように変わりました。
- 「コンサルティングパートナー」は「サービスパス」へ移行
- 「ISVパートナー」は「ソフトウェアパス」へ移行
サービスパスとは?
サービスパスは「AWSを活用してコンサルティング、プロフェッショナル、マネージド、付加価値提供再販サービスを提供している AWSパートナー向け」の認定です。
AWSのWEBサイトではサービスパスの取得者を次のように紹介しています。
AWSセレクトティアサービスパートナーは、トレーニングと認証を受けた人員とともに、カスタマーエクスペリエンスを提供するパートナーです。
要するに、AWSをうまく活用するための知識と実績がある会社であると、AWSから公式に案内されていると考えるとわかりやすいかもしれません。
NCDCは、AWSの導入から、設計、構築、移行、運用までの幅広いコンサルティングサービスをご提供しているので、そうしたサービスにおいて信頼性を示す要素のひとつになるのではないかと思います。
ソフトウェアパスとは?
ソフトウェアパスは「AWS上で実行するまたはAWSと統合するソフトウェアを開発しているAWSパートナー向け」の認定です。
NCDCではAppPotをはじめAWS上で動くソフトウェアの提供しています。
認定要件
これらの認定を受けるにはいくつかの要件を満たす必要があります。
認定要件は変わることがありますし、先に紹介した「サービスパス」と「ソフトウェアパス」以外にもいくつかのパートナーパスが存在するので、ここに認定要件の詳細は書きませんが、大まかには下記のような知識や実績を測る基準があります。
- 複数の有資格者(AWS認定取得者)がいる
- AWSを活用した一定の実績がある
新しいパートナーバッジ
仕組みの変更に伴い、パートナーバッジも変わりました。
下図が「AWS セレクトティア サービスパートナー」であることを示すバッジです。
かっこいいですね。
コンサルティングパートナーの認定取得時の記事にも書きましたが、単にパートナーの認定を得ただけでは多くの競合の中で存在感を示すまでは至りません。
NCDCが得意としているのは、クラウドサービスを積極的に活用したクラウドネイティブな先進的アーキテクチャを提供することなので、現在はこの特徴がお客様にわかりやすいプログラム認定を取得する準備をしています。
新たな認定を取得した際にはまたこちらのブログで紹介したいと思います。
NCDCが先進的アーキテクチャの導入をご支援した事例
システムアーキテクチャの刷新とアジャイルの導入で、ビジネス要求への迅速な対応を実現
クラウドネイティブなシステムの相談はNCDCへ
NCDCは、AWSサービス活用の豊富な経験を有しており、その知見を活かしてモダンなシステムの実現をご支援しています。実績豊富なパートナーをお探しの方はぜひ一度ご相談ください。
システムアーキテクチャコンサルティング
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サーバーレス(AWS Lambda)導入支援