キャリア4年のITエンジニアが自身の市場価値向上を目指して転職した結果

公開 : 2020.12.03 

こんにちは、NCDCエンジニアの松本です。NCDCに入社して3ヶ月以上経ちました。

ITエンジニアとしての経歴は4年ほどの私が、「通勤時間等の無駄な時間を削減したい」「自身の市場価値を向上したい」と考えて決めたNCDCへの転職は成功だったのか? 転職前後を比較して紹介したいと思います。

前職について

前職では、インターネット広告系のシステムに携わっていました。 主に大規模な業務システムの運用・改修を行っており、業務未経験からはじめて4年ほどエンジニアとして働いていました。

転職前後で変わった「拘束時間」

「時間」は私の転職理由の一番の理由です。結婚し子供も生まれ、ライフステージが変化したため、働き方を見直すきっかけとなりました。
前職では通勤時間が長く、帰る頃には赤ちゃんは寝ており、世話が出来ないのが一番辛かったです。自分の子供の成長を今後見ることができないと思うと寂しい気持ちになり、このままでは良くないと感じ転職を考えました。

前の職場

1H(朝の準備) + 1.5H(通勤時間) + 8H(業務時間) + 1H(休憩時間) + 1.5H(通勤時間) = 13H
前の職場では、残業はほぼゼロだったのですが、通勤や朝の準備などで、拘束時間が長くなっていました。休憩時間も会社で過ごすため、ただただ休憩する時間となってしまい有意義に時間を活用できていませんでした。

NCDC

0.5H(朝の準備) + 8H(業務時間) + 1H(休憩時間) = 9.5H
NCDCは基本リモートワークのため、通勤時間がゼロになりました! 会社のメンバーと直接会うことも多くないので、ビジネスカジュアルな服装に着替える必要もなく、短パンTシャツで働いています。そのため、朝の準備する時間は、とても短くなりました!
また休憩時間も家で過ごすため、家事をしたり赤ちゃんと過ごしたり有意義に時間を使うことができるようになりました。

比較の結果
  • 前の職場より自由に使える時間が実質4.5H増えて、子供の世話をできるようになった
  • 苦痛だった電車通勤もなくなった

いいことばかりですが、NCDCは労働時間への裁量が大きい分、仕事量の調整が重要になってきます。頼まれている仕事が1日8Hの枠を超えそうであれば都度メンバーと相談して優先順位を変えてもらったり、他の人に仕事をお願いしたりする必要があります。

転職前後で変わった「スキル」

前の職場

Java・SQL・HTML・JavaScriptといった技術を活用し業務を遂行していました。既存の大規模システムの開発・運用が多く、新規の開発等が少なかったため、新規の技術・サービスを取り入れる機会が少なく、新しい技術を身に着ける機会が少なかったです。自身の市場価値が停滞しているなぁと感じることがありました。
しかしながら1つの技術を深く身につけることができ、技術に対してマニアックな知識や経験は非常に貴重ものでした。

NCDC

中規模・小規模の新規開発の上流フェーズから下流フェーズまで担当する案件が多く、その度に技術選定を行うため、新規の技術・サービスを取り入れる機会が多いです。新しい技術に触れる機会が多いため、苦労することも多いですが、日々学びがあるので自身の市場価値が向上していると感じます。
現在はフロントエンドの開発をReactで行っているのですが、前職では触れた事がない技術でした。最初は戸惑いましたが、自身の得意な技術と紐付けて学習し、現在は問題なく業務を行えるようになりました。
仕事で新しい技術やサービスを使用する事に多少恐怖感があったのですが、やってみるとそうでもないと感じています。

比較の結果
  • さまざまな技術やサービスを利用することが多いため、チャレンジする機会が多くなった
  • 触ってみたい技術やサービスを取り入れやすい
  • 技術選定に失敗すると苦労する。技術・サービスの理解が必要
  • 業務にて、1つの技術・サービスを深く理解することは難しそう

わからない事があってもSlack等で疑問を投げるとエンジニアのメンバーが解決案を提示してくれます。そういった環境があるからこそ、新規の技術やサービスを取り入れる事ができるのだと思います。

転職前後で変わった「コミュニケーション」

前の職場

会社に行って仕事をしていたため、わからないことは対面して疑問点を解消していました。また、関係する人が勝手に寄ってくるため、議論が深まりさまざまな意見を聞く事ができました。活発なコミュニケーションを行うためにはとても良い環境だったと思います。

NCDC

全員リモートワークで仕事をしているため、コミュニケーションの多くは対面ではなくオンラインツールを利用して実施しています。主に使用しているツールはSlack・Google Meet・Discordです。
音声と文字ベースでコミュニケーションを行うため、相手に正確に伝えるよう配慮する必要があります。また機材トラブルなどコミュニケーション以外の事にも気を使う必要があります。そのため、私の場合はこのコミュニケーション環境に慣れるまで少し時間が必要でした。

比較の結果

オンラインツールでのコミュニケーションでも大きな問題はないのですが、やはり対面でのコミュニケーションが効率的なケースも多く、この点にはまだまだ改善の余地があると思います。
特に、自分の状態(忙しい・忙しくない等)が周囲に見えにくいため、自分の状態を発信する能力が必要だと感じています。

転職した結果のまとめ

NCDCへの転職前後での変化についてご紹介しました。結果的にNCDCへの転職は成功だったと言えると思います。私の転職の大きな軸は下記の2点でした。

  • 通勤時間等の無駄な時間を削減したい
  • 自身の市場価値を向上したい

この2点とも十分実現しており、満足しています。
NCDCにはさまざまなスキルや知識を持った魅力的なメンバーがたくさんおり、新しい発見や知識を得る事ができるので非常にワクワクしながら仕事できます。

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