フジクライノベーションハブ「BRIDGE」1周年イベントに参加しました。

公開 : 2019.08.23 
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NCDCの播磨です。

先日、フジクライノベーションハブ「BRIDGE」の1周年イベントにご招待いただき、当社のメンバー3名で参加してきました。
BRIDGEとは、東京都江東区にあるイベントスペース、コラボレーションスペース、コワーキングスペース等で構成される会員登録の施設で、企業・団体、研究機関、行政・自治体等から多様な方々が集い、価値共創を実現していくことを目的とした空間です。

詳細は公式サイトでご確認ください。 BRIDGE Fujikura Innovation Hub

NCDCとフジクライノベーションハブ「BRIDGE」の関係

NCDCは、フジクラのアクセラレータプログラムにおいて「車に乗る方の安全をテクノロジーでアシストする」というテーマの提案を採択され、現在、一緒にプロジェクトを進めています。
具体的には「動画解析によるシートベルト着用診断システム」のPoC(コンセプト実証)に取り組んでおり、NCDCでは車内の人物がシートベルトを着用しているかどうかを判断するAIの開発に取り組んでいます。

また、上記のPoCとは別のプロジェクトで、BRIDGEを会場としてフジクラ社員向けの「ideationワークショップ」を開催した実績もあります。

そうしたご縁で今回「BRIDGE」1周年イベントにお誘いいただきました。
(ちなみに、イベントの中では「BRIDGEと私」というテーマで当社の十川もお祝いのメッセージを発表させていただきました)

フジクライノベーションハブ「BRIDGE」1周年イベント

フジクライノベーションハブ「BRIDGE」の1年

さて、BRIDGEのことに話を戻します。

フジクラのご担当者による「この1年を振り返り」からの簡単な抜粋ですが、BRIDGE開設から1年間で以下の実績を残しているそうです。

  • 約6,000人がBRIDGEを利用
  • 来場者はフジクラ社内の方、社外の方で半々
  • 会員の8割は起業家やスタートアップ企業
  • BRIDGE発のPoCプロジェクトが現在8件進んでいる

「BRIDGEのコンセプトの中で掲げている『どんな未来も、出会い次第だ。』という言葉を実感した1年だった」と話されていました。
また「これからももっとBRIDGEを活用してもらいたいので、BRIDGEでこんなことをしてみたいという企画があればどんどん声をかけてほしい」とも発表されていました。
社会課題解決に向けた取り組みをしている方は、BRIDGEでのイベントなど提案してみてはいかがでしょうか?

参考までに最初の1年はというと「いろいろな方と共創していくこと」をテーマとしており、「デザイン思考ワークショップ」や「QOL(Quality of Life)の勉強会」等のイベントがBRIDGEでよく開催されていたそうです。
また、復興庁との取り組みで「東北ファンミーティング」や、地域への貢献として「江東区をつなぐプロジェクト」等にも利用されているそうです。

イノベーションを起こすためにNCDCができること

フジクラのBRIDGEをはじめ、他社でもイノベーションハブ(共創の場)を提供するケースが増えており、オープンイノベーション(自社だけでなく異業種、異分野の団体と持つ技術やアイデア、知識などを組み合わせていくイノベーションの手法)が注目されています。
一方で、新しいアイディアを実現していくためには、アイディアの良さだけでは解決できないさまざまな困難があることも事実です。

NCDCでは、新規サービスの検討から実現可能性の検証、本格展開までをワンストップで支援するさまざまな機能を提供しています。
たとえば、前述した「動画解析によるシートベルト着用診断システム」のPoCは、企画から、検証用機器の手配、AIの開発、数千点の教師データの手配まで、NCDCが中心となってプロジェクトを進めています。

新しいアイディアをどうやって新規事業として実現していくかでお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

オープンイノベーションへの取り組み方のヒント

最後に、1周年イベントの中で行われたパネルディスカッションで、オープンイノベーションに取り組むにあたってのヒントになりそうなコメントがあったので、いくつか抜粋して紹介します。

外部の方とのコミュニケーションのコツとしては、まず「やりたいこと」よりも「自分がやってきたこと」を語ることが大事。相手の話を聞く際にも「やってきたこと」を聞くと、より具体的に相手を知ることができる。

外部の方との対話で意識すべきことは、海外の方と話すときと同じ。「わかってくれている前提で話さない」こと。「相手をリスペクトする」こと。
とくに企業とNPOや自治体ではかなりの違いがあるので、文化や宗教が違う人と話しているくらいのつもりで、お互いに理解しようという姿勢が大切。

外部の方とともに進めるプロジェクトは、それぞれのバックグラウンドが違うからこそ「ビジョンの共有」が大事。ただし、100%のビジョンの共有は無理。まず一緒に前進してみて、何かすれ違いがあれば戻ってまたビジョンを確認するという進め方も必要。3歩進んで2歩下がるイメージで。

オープンイノベーションに取り組むと、従来とは異なる視点、価値観を発見できる。さまざまなパートナー、ステークホルダーとともに課題に取り組むことでそれぞれの視点での細かい、新しい発見を共有できるので、スピーディーにビジョンの解像度が上がっていく。

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