リモートワークの感想は?エンジニア、デザイナー、PMに聞いてみました。

公開 : 2020.08.18 

こんにちは。NCDCマーケティング担当の清水です。
新型コロナウィルス(COVID-19)により、半ば強制的に働き方が変化してから数カ月が経ちました。
収束への見通しが不透明な中、今後も継続して在宅勤務やリモートワーク(テレワーク)を検討している企業も多いと聞いております。

NCDCでは、2011年の創業当時から社員全員がリモートワークを採用しています。
以前公開したコラム、「創業からずっとリモートワークの会社ではどんな働き方をしているのか」 で、オフィスや情報共有、セキュリティなど会社全体での取り組みについてご紹介いたしました。

今回はメンバー個人の働き方に焦点をあて、NCDCに入社して仕事やプライベートにどのような変化があったのか、インタビューした結果をご紹介いたします。
在宅勤務を導入予定の総務部や人事部の方、リモートワークに興味のあるエンジニアやデザイナーの方の参考になれば幸いです。 

1.ポジション別、リモートワークの感想

さきほどもご紹介した通り、NCDCは社員全員がリモートワークをしています。
前職の勤務スタイルと比較した感想やメリット/デメリットについて意見を聞いてみました。

エンジニア Iさん

(入社2年目。都内で一人暮らし)

ー前職の勤務スタイル
朝8:30始業で、毎朝満員電車で通勤するのが苦痛でしたね。朝が弱いので・・。
セキュリティに非常に厳しい部署だったので、外に持ち出せない業務が多くありました。そのため客先での打ち合わせの隙間時間でわざわざオフィスに戻ることがあり、移動時間がもったいないと感じていました。
職場内の人間関係が良好だったのが救いでしたね。

ーリモートワークは好きですか?
はい、好きですね。デメリットもあるので一概にいいとは言えませんが・・・。
一番のメリットは満員電車に乗らずに済むことです。業務と直接関係ないところで無駄に疲れるんですよね。
混雑を回避するという点ではフルリモートまでしなくても、時差出勤の採用で十分かもしれません。

デザイナー Sさん

(入社1年未満。妻、息子(2歳)、犬と暮らしている)

ー前職の勤務スタイル
前職も今と同じくクライアントワークだったので、オフィスで提案書を作成したり、デザインワークをこなしながら、客先に出向いて打ち合わせをしたりする様な働き方でした。
そのため提案の日が近づいてくると終電になってしまうことがよくありましたね。
最近は働き方改革でクリエイティブ職のワークスタイルも大きく見直されましたが、入社した当初は徹夜作業をして朝帰る、なんてことも頻繁にありました。
当時は結構しんどかったですが、思い返せばそのような経験も楽しかったですね!

ーリモートワークは好きですか?
はい。リモートワークのメリット、デメリットはそれぞれにあるので、一概には好きかどうかは判断しづらいですが、どちらか選択するならば、やはり「はい」ですかね。
家族との時間は大切にしたいので、リモートワークは自分に合っていると感じます。
デメリットとして感じていることは、
・気持ちの切り替えが難しいこと。自分はもっぱら犬の散歩をして環境を変えたり、庭いじりをしたりして気持ちを切り替えるようにしています。他の人たちはどのように切り替えているか知りたいですね。
・通勤の時間がなくなり仕事やプライベートに時間をあてられる反面、仕事の時間の切れ目がなくなってしまうため、前職よりも仕事をしている時間が増えたこと。
・子供がまだ小さく叫んだり泣いたりすることがあり、オンラインミーティング中に向こう側の声が聞こえなくなってしまうこと。ついついミュートにしてしまいます。
・忙しい時は家事を妻にお願いしてしまうこと。目の前で妻に任せっきりになってしまい、心が痛いです…。
これらは工夫次第で負担を軽減できる問題なので、今後解消していきたいですね。

PM(プロジェクトマネージャー)Sさん

(入社1年未満。家族構成は妻、長女(小6)、次女(小4)、金魚1(推定4歳))

ー前職の勤務スタイル
基本内勤で、通勤は片道約1時間でした。
ある程度の時差通勤も認められていましたが、大体は毎日9時までには出社していました。
オフィスはごく一般的な環境でした。自席があり、必要に応じて会議室やミーティングコーナーを利用していました。
リモート会議も導入していたので、社内会議の半分くらいはリモート会議でしたが、リモートと言っても自宅から参加ではなく、オフィスの自席または会議室からの接続でした。拠点間の移動費用と移動時間の削減が目的だったと思います。
お客様やパートナー企業との会議は原則face to faceで、時々地方のお客様のところへ出張することもありました。忙しい時は帰宅が終電になることもあり、通勤がつらい時もありました。

ーリモートワークは好きですか?
はい。理由は3つあります。
・通勤がないこと
・集中できること
・時間の使い方が自由なこと
この3点のおかげで、自分に合った環境で効率よく仕事ができるようになりました。

2.リモートワークのメリット・デメリットまとめ

今回ヒアリングした3名の意見と、社内会議やちょっとした雑談でよく耳にする、NCDCメンバーの感じるメリット、デメリットをまとめました。

メリット
・通勤のストレスがなくなり、心身ともに疲れにくい
・移動時間の無駄がない
・集中して仕事に取り組める
・時間の使い方が自由なので、自分のペースで仕事ができる
・家事や育児に参加できるので、家族の信頼関係が深まる

デメリット
・外に出る機会が減るため、運動不足になりがち
・雑談ができず、ちょっと相談したい時の連絡手段に迷うことがある
・メンバーの忙しさが分かりにくく、自分の忙しさも感じ取ってもらいにくい
・気持ちの切り替えが難しい
・いつでも仕事ができてしまうため、生活が不規則になりがち

私も以前は通勤に往復3時間をかけて職場に通っていたため、通勤時間の短縮はワークスタイルに非常にインパクトがありました。
デメリットでみなさん共通していたのは、「社内のコミュニケーションのとりずらさ」です。
職場では上司や先輩が常に近くにいて、「ちょっとお時間よろしいでしょうか?」と様子を伺いつつ質問していたことが、オンラインではできません。
質問内容をまとめて、聞き方はこれで良いのか、質問の意図は伝わるだろうか・・・なんて考えているうちに、時間を浪費してしまった経験があります。(実はいまでもちょっと戸惑うことがあります・・)
給湯室や休憩所などで行われる、ちょっとした「雑談」がオンラインでは難しいのです。

また、企業側としてはセキュリティ面も気になる要素だと思います。
NCDCではISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を取得し、情報漏えいやウイルス攻撃への対策をしています。
あらかじめ決められたルールを守ることで、リモートワークでもセキュリティを保障できます。

3.コミュニケーション不足解消の工夫

NCDCでは課題になりやすいリモートワーク時のコミュニケーションについて、いくつか工夫していることがあります。まずは使ってみて、改善して・・を繰り返している段階ですが、今回は3点ご紹介いたします。

・Slack分報「times-〇〇」

社内チャットでSlackを以前から導入していましたが、ちょっとした疑問やつぶやきを投稿できる個人の”小部屋”のようなチャンネルとして「times-〇〇」を作成しています。

社内チャットを利用している方なら、「こんな事をメンバー全員が見るところに投稿してもいいのかな」と悩んだ経験があるのではないでしょうか。
分報は発言のハードルを下げるため、ちょっとした疑問や気になる事を気軽に投稿するルールにしています。
個人的にはメンバーが気になっているセミナーやニュースを投稿しているのをのぞくのが楽しみです。
分報の導入については弊社エンジニアの武方がリードしてくれました。後々、詳しく解説したコラムを書いてくれると思います。(武方さん、お願いします!)

・Slack カスタム絵文字の活用

Slackにはデフォルトでたくさんの絵文字が用意されていますが、オリジナルで作成した画像を絵文字として登録できる機能があります。
NCDCではデザイナーが中心となって、たくさんのカスタム絵文字を設定してくれています!
(下図はカスタム絵文字の一部です)

カスタム絵文字を増やした経緯は、Slack上のやりとりをもっと気軽に利用し、リアクションの量を増やすことが狙いです。
Slackの投稿は既読になったかどうかが分からないため、絵文字でリアクションがあれば、投稿した側も「みてくれた」と分かり安心できます。

・Discordの導入

Discordはもともと、ゲームプレイ時に便利につかえるよう開発されたボイスチャットアプリです。
「チャンネル」と呼ばれる部屋を複数作成することができるのが特徴で、クリック一つで、他のチャンネルへシームレスに移動できます。
リアルな職場に例えると、隣の会議室をちょっとのぞいてみる感覚に近いです。

NCDCでは主に、社内ディスカッションやコワークの際に利用しています。
最近ログインしたら、チャンネル名が旅館風になっていました。特徴的なネーミングにすると盛り上がりますね。

まとめ

今回はリモートワークのメリットと、デメリットを解消するための工夫をご紹介しました。
メンバーの人数や扱う商材によってより良い体制は異なりますが、コミュニケーション量を増やし、メンバーの相互理解を深めることで業務にもよい影響を与える、という点でNCDCの工夫は参考にしていただけるのではないでしょうか。
NCDCでは今後もコミュニケーションを円滑にする工夫を続けて参ります。よりよい工夫が見つかった際はご紹介いたします。

最後に、もしNCDCの働き方にご興味を持っていただけた場合は、こちらのページに採用情報を公開しています。
プロフェッショナルとしてスキルを高めたい、新しいことにチャレンジしたい、もっと生産性を高めてより良い社会を実現したい、など意欲のある方はぜひ採用エントリーフォームからご連絡ください。

また、リモートワークの導入についてご興味のある方向けに、クラウド型仮想デスクトップ(DaaS:Desktop as a Service)を活用したリモートワーク環境の構築支援をサービスとして開始いたしました。
こちらのサービスは
「働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)」の対象となるため、助成金の対象企業であれば導入コストを抑えることができます。
詳しくは
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より詳細な内容については個別でのご相談も承っておりますので、お問い合わせからご連絡ください。

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