こんにちは。NCDCコンサルタント/プロジェクトマネージャーの静野です。
4月に入社して4カ月が経ちましたが、入社以来フルリモート勤務を続けております。
前職は一般的な勤務形態でしたので当初は戸惑いもありましたが、今ではフルリモート勤務を活用して効率的に業務を推進しています。
今回はNCDC入社前後で働き方が変わったことで、何をしたのか、何が起きたのかをご紹介いたします。在宅勤務を検討中の方、在宅勤務をうまく活用できていない方などの参考になれば幸いです。
NCDCに入社後、人生初のフルリモート勤務
こちらのコラムのPMが実は私なのですが、前職ではオフィスワーク中心で片道約1時間の通勤をしていました。転職直前はプリセールスエンジニアをしていたので、オフィス以外の場所での業務ができるツールはありましたが、それでも在宅勤務はほぼ無く、オフィスの外ではメールチェックなどの比較的軽い業務のみ実施していたように思います。
NCDCへ入社したタイミングで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が起こったため、社内会議やお客さまとのやりとりの大部分がリモートミーティングに移行しました。そのため入社直後から9割以上は自宅で作業をしています。
転職前に想像していた以上にフルリモート勤務は快適で効率よく、大きな問題も起きていません。
勤務スタイルの変化をプラスの影響にできた理由は、自宅の環境整備を行ったことが大きかったと感じています。
自宅の環境整備が大事
- ソフト面の環境整備
フルリモート勤務に向けて、まずソフト面で環境を整えました。主に家族への説明です。
平日の日中は家にいなかった人が急にずっといることになるので、他の家族にとってはかなりのストレスになると想像しました。ハード面とも重なりますが、取った対策はお互い干渉しないこと。自分は日中仕事用の部屋にこもり、他の家族は今まで通りの生活を続けてもらうことにしました。
こちらとしても仕事中に子供が邪魔をしてくることもないので、お互いにとって良い対策だったと思います。
- ハード面の環境整備
ハード面でも環境を整えました。思い切った投資になりましたが業務効率アップにつながったと思います。購入して良かったものをいくつかご紹介します。
・机
仕事専用の机を用意しました。できるだけ大きい方が良いと思います。
・椅子
当初は家にあった椅子で作業していたのですが、1カ月もしないうちに腰を悪くしました。ほぼ1日座って作業することになるので自分にあった椅子を利用することをお勧めします。
・ディスプレイ
これは好みが分かれると思いますが、自分はいろいろな情報を一覧しながら作業したいため、ウルトラワイドディスプレイを用意しました。
・キーボード
こちらも好みが分かれると思いますが、会社支給のノートPCのキーボードで作業をしていたら指が腱鞘炎になりかけました。やはり触るものは自分に合うものを利用した方が良いと思います。
リモートワークのメリット、デメリット
このように徐々に環境を整えつつ、4カ月フルリモート勤務を継続しております。
冒頭でもお話したように、日々自宅で快適に業務に取り組んでいますが、何事にもメリット/デメリットがあります。今回は私個人が感じたリモートワークのメリットとデメリットをご紹介します。
【メリット】
- 通勤で疲れない
転職するまでは通勤することが当たり前でしたが、NCDCへ入社してリモートワークの快適さと、時間効率の良さに気付きました。通勤に使っていたエネルギーを業務に使えるので、パフォーマンスがあがりました。
- 集中できる
環境を整えれば最高に集中して業務に取り組めます。私の場合は家族の協力もあり、上記の通り自宅に日中仕事に専念できる環境を作りました。
オフィスにいた時はスペース、ツールに制限がありましたが、自宅の場合は自分の好みに環境を作れます。自分に合った環境にすることで作業効率を引き上げることができると思います。
- 時間の使い方が自由で効率的
リモート会議は移動時間が不要なので、効率的にミーティングをこなすことができます。
また、会議以外の時間の使い方は自由なので、業務スタイルとライフスタイルに合わせて自分で決められます。自分の場合は集中する時間と休憩時間のメリハリをつけて時間を決めています。
疲れている時は休憩時間にベッドで仮眠することもあります。このスタイルはオフィス勤務ではやりたくてもできません。
【デメリット】
- 外にあまり出なくなる
フルリモートワークを続けていると、外出予定がない日は丸一日外に出ないことがよくあります。
運動不足になるので昼食時など意識して外に出るようにしています。それでも明らかにリモートワーク前より運動量が落ちているので、さらなる対策を検討中です。
- ちょっと相談したい時、連絡手段に迷うことがある
リモートワークではチームメンバーがどうしているか状況が見えないため、ちょっと相談したい、がすぐにできません。
遠慮せずに連絡してなんら問題ないはずなのですが、顔が見えないと躊躇することがあります。NCDCではこちらのコラムにある通り、さまざまな施策でコミュニケーションの活性化を進めています。
- 家のすぐそばにコンビニ、食事処がないので昼食に困ることがある
非常に個人的なデメリットですが、現在の住まいは駅から多少離れた住宅街のため、周辺にコンビニや食事処がありません。
忙しくない時は昼食の休憩時間を長めに取って駅周辺まで行けますが、急用が入った時など困ることがあります。家族にお願いして昼食を準備してもらうこともありますが、お互いに日中の行動には干渉をしないと約束したので、個人的には対策が必要な状況です。
まとめ
NCDC入社前後で働き方が変わったことで、何をしたのか、何が起きたのかをご紹介しました。
上記のような個人の環境整備のおかげで快適なリモートワークライフを送っていますが、対面でなくてもスムーズにプロジェクトに取り組めるのは、NCDCメンバーがプロフェッショナルとして協力し合っているからこそだと思います。
さまざまなバックグラウンドとスキルを持った魅力的なメンバーと共に仕事をするのは、非常にワクワクします。
また、NCDCには新しい事業、サービス、技術にどんどんチャレンジする文化が根付いています。
もしこのコラムをご覧になってNCDCの働き方や、成長できる環境にご興味を持っていただけた場合は、ぜひ採用情報ページをご覧ください。