セミナー概要
生産設備や建設機械、医療機器、検査・分析装置などの産業機器において、現場が迷わず扱える「操作画面(HMI)の使いやすさ」は、誤操作を防ぎ稼働率を維持するための極めて重要な要素です。
技術の成熟により基本性能での差別化が難しくなる中、優れた操作性によるUX(ユーザー体験)の向上は「選ばれる理由」となる強力な製品競争力になります。
しかし、産業機器の画面改善は、単に見た目を整えるだけでは現場が求める「使いやすさ」を実現できません。機械の物理的な挙動や現場環境を踏まえ、「ハードウェアとソフトウェアの役割分担」という観点から、ユーザー体験全体を組み立てる必要があります。
本セミナーでは、産業機器のHMI設計を手がけてきたデザイナーが、ハードとソフトの役割分担から考えるUXの視点と、現場で本当に使いやすいUIの設計アプローチを解説します。
産業機器の特性上どうしても複雑になりがちな操作画面を、現場目線でどう整理し、再構築すべきか。改善前後のビフォーアフター画面を交えて具体的にご紹介します。さらに、「なぜその改善が必要なのか」という根拠を社内で論理的に説明するためのヒントもお持ち帰りいただけます。
こんな方におすすめ
- 産業機器・専用端末の製品企画・設計・開発に関わる方
- 操作画面の改善を進めたいが、どこから手をつけるべきか悩んでいる方
- 新任者や人の入れ替わりが多い現場のため、学習コストが少ない操作画面にしたい方
- 「現場での使いやすさ」を、他社と差別化する新たな製品競争力にしたい方
- 機器の操作UIを、現場環境を踏まえたUXまで設計したい方
主な内容
- 「なぜか使いにくい」が生まれる背景と、産業機器ならではの課題(物理操作・現場環境)
- 現場の業務フローとトラブルから、真の課題を見つけ出すアプローチ
- ハードウェアとソフトウェアの役割分担から考えるUX設計
- 【デモ実演】産業機器の多数の操作を整理するビフォーアフター
- 自社製品へ応用できるHMI設計のポイント
講師・日時
講演者:NCDC株式会社 UX/UIデザイナー 南部枝李
開催日時:2026年11月4日(水)11時00分〜12時00分
場所:オンラインセミナーですので、インターネットにつながる環境さえあればどこからでもご参加いただけます(Zoomの利用を想定しています)
参加費:無料
主催:NCDC株式会社