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2011/06/08 スマートワーク

ワーク・ライフ・バランスって何?

景気低迷による人員削減により、一人当たりの仕事量が増える傾向にあるビジネスパーソンにとって、長時間労働が当たり前になってきているかもしれません。そんな状況は当然良い訳はありませんので、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が注目されています。「仕事と仕事以外の人生のバランスを取る」ということだと思います。

では、9時に仕事が始まり、5時きっちりに仕事が終われば、ワーク・ライフ・バランスは確立できているといえるのでしょうか?

ライン業務や完全定形の業務の場合に上記考え方はワーク・ライフ・バランスがとれていると言えるでしょう。しかし、非定型業務、例えば、設計業務やマネージメント業務などの方には上記考え方を当てはめると、かえって、ワーク・ライフ・バランスを崩してしまう可能性があるのです。

例えば、設計業務の方が良いアイデアが浮かぶのは9時から5時だけの間とは限りません。自宅に帰り、就寝前のちょっとした時間にアイデアが浮かぶことがあるでしょう。しかし、そんな時に5時以降では仕事が出来ない環境であれば、そのアイデアを次の日の朝の業務開始まで具現化させることを待たなくてはなりません。

就寝前であって、良いアイデアを15分くらいでまとめて、メンバーにメールしておく。そうすると、次の日の朝、オフィスでメールを開くと、メンバーからのフィードバックが届いているでしょう。このような業務の流れやメンバーとのコミュニケーションが迅速にとれることが心理的にもモチベーションアップに繋がり、良い成果を生んだりします。

ワーク・ライフ・バランスを時間軸で語るのではなく、心理的な健康を保つことが大切なのです。

つまり、設計業務などのように非定型業務においては、仕事がやりたい時に、やりたい場所で、簡単に仕事ができ、心理的にプレッシャーを感じることなく、楽しく仕事ができることがワーク・ライフ・バランスの実現であると言えるのです。

また、管理職になると会議の連続で、6時以降ではじめて、自分の作業ができるという方が多いのではないでしょうか?

会議自体のあり方を根本的に見直すこともワーク・ライフ・バランスの実現に非常に有益です。

次回は会議における改革について書きたいと思います。

早津 俊秀

 

 

 

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