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2014/07/16 User Experience, UXデザイン

UX人材の育成のアプローチ事例ご紹介

こんにちは。NCDCの田原です。

ビジネスの様々な場面でUX(ユーザーエクスペリエンス)が重視されています。UXの重要性が認知されたのに伴い、企業は優れたUXを顧客に提供する為にUX人材※の外部調達や内部育成に取り組み始めているようです。(※UXの視点からビジネスやシステムを企画開発、改善する人材の総称として、ここではUX人材という表現を用いています)

私はNCDCにジョインする前は総合人材サービスを提供する企業で、人事セクションを対象に、採用支援企画の提供や採用理念策定/コンピテンシーモデリングのコンサルティング等を提供していました。今回のコラムでは事業やシステム開発にUXを活用するためにUX人材育成の取り組みを検討されている企業様の事例とNCDCのアプローチをご紹介します。
rendered concept of a PDCA Lifecycle (Plan Do Check Act)

 

 

 

 

 

 

 

<ウェブサービスや自社パッケージソフトを展開されている企業様の事例>
経営からの指示で「UXの専門家を内部育成する必要がでてきた」、と相談を頂きました。全社展開を見据え、外部からの人材調達ではなく内部育成に拘りたい意向をお持ちでした。「社内のエンジニアの中から複数名選抜してUXの専門組織を作りたい。彼らがリーダーとなり翌年以降、UX指向の考え方を全社に広げていきたい。」このような構想をお話頂きました。NCDCがお話を伺ったのはプランニング、人選を取りまとめるプロジェクトの責任者の方です。

1.人選⇒2.スキル育成トレーニング⇒3.専門部署立ち上げ⇒4.全社にUXの考えを浸透させる

事業やシステム開発にUX視点をいれることを目的に、上記プロセスを検討されていました。具体的には、2.のスキル育成の過程の支援をNCDCにお願いしたいという相談でした。経営陣からの推薦も含めて既にある程度人選の目星をつけている状態でした。

○NCDCのアプローチ
弊社からはスキル育成のトレーニング内容をご提供するだけでなく、下記2つのご提案もさせて頂きました。

1.トレーニング実施の前に関係者の認識合わせをするワークショップを設ける
2.トレーニングを座学だけで実施するのではなく、実際のプロジェクトをNCDCと一緒に実施する

○ご提案をした理由
1.新職種である「UX専門家」の定義が曖昧でした。今までに社内には無かった新しい職種を設けることもあり、前提が合っていないと目的達成の障害になります。早い段階で関係者の認識を合わせる必要がありました。
2.知識習得だけでなく、実行できるスキルを短期間でつける必要があったため、スキル移管を実現しやすいプロジェクトを一緒にすることを提案しました。

上記は一例ですが、NCDCはトレーニングの実施だけでなくUX人材育成の目的やビジネスゴールが達成できるサービスをオーダーメイドでご提供しています。NCDCのアプローチには以下の特長があります。

<NCDCのアプローチの特長>
■IT×UXデザイン■
ITのバックグラウンドをもったコンサルタントが担当します。エンジニアの業務や文化、ITプロジェクトの開発プロセスを踏まえた上でのアプローチが可能です。

■スキルトランスファー■
特定のプロジェクトに短期間ご一緒させて頂く事により当社のUXデザイナーのスキルを移管することが可能です。

■実行手段まで提供■
UXは構想手段までで実際の実現手段はUI(※)の作成や改修になることが多い(※システムやアプリケーション開発の場合)為、NCDCは実行手段までご提供しています。UXと実現手段としてのUIについては詳しくはこちらのコラムhttp://ncdc.co.jp/posts/1947をご覧下さい。

■ワークショップ形式で当事者意識を醸成■
周りがいくら求めても本人に当事者意識が無いと上手く行かないでしょう。育成の初期段階にワークショップを行い当事者意識を醸成する為のアプローチを採る事も可能です。ワークショップの特性については詳しくはこちらのコラムhttp://ncdc.co.jp/posts/1774をご覧下さい。

 

良いUXをお客様にお届けするには人材の育成は欠かせません。UX人材の育成にご興味を持って頂けましたらNCDCまでお気軽にお問い合わせ下さい。貴社の目的に応じて最適な手法・アプローチ、サービスをご提供させて頂きます。

田原 章一郎

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