NCDCレポ!エンジニアチームが取り組む「R&D」とは

公開 : 2021.07.21 
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こんにちは、マーケティングの杉田です。
NCDCのエンジニアチームでは、普段の業務(主に受託開発)だけではできないことにチャレンジする「R&D」という取り組みを行なっています。

本コラムではその取り組みを行う背景や目的、課題、今後の展望などについて、CTOである十川にインタビューした内容をご紹介します。

NCDCエンジニアチームの「R&D」とは?

インタビューの前にちょっとだけ説明をしますと、NCDCのエンジニアチームが行っている「R&D」は、メンバーが業務の傍ら個々に掲げたテーマにそって、調査・研究・開発をして、定例ミーティングなどの場で進捗や成果を共有していくというスタイルで行っています。

一般的なR&D(専門の研究組織がそれだけを専任で行うようなもの)とは異なりますが、お客様とのプロジェクトでは使うことが少ない技術への挑戦や、「個人的に作ってみたい」という好奇心からの開発など、本人が意欲を持って取り組めるチャレンジの場としています。

CTOに聞いてみました

ここからは取り組みの背景や進め方、これからの展望などについて、CTOの十川さんにインタビューしてみました。

-「R&D」という取り組みをはじめた背景はなんですか?

2021年のOKRを決めるチームでのミーティングでメンバーから発案されました。
その前の2020年にOKRとして設定していた「プロジェクトの中で毎月何か新しい技術を使う」から「プロジェクトでは経験できないものをやる」へと1歩進化した、という感じです。

この取り組みの狙いは、エンジニアチーム発信での新しい企画、サービス、プロダクトや、自分たちの業務改善、品質向上のための便利なものを公開していくことです。

また、普段の業務(主に受託開発)だとできることや使う技術が偏ったりするので、バランスよくさまざまな知識や技術を習得していくきっかけにしたいという側面もあります。

-どのように進めているんですか?

メンバーからそれぞれR&Dで扱いたいテーマをリストアップしてもらい、効果や難易度から優先度を評価後、エンジニア自身でどのテーマをやるかを選びました。その後は担当者が個々に研究開発を進め、進捗は月次のミーティングで確認します。進捗報告の段階で、状況に応じて継続、終了、テーマ変更などの判断を行います。

最終的にはデモや、プロトタイプ、新しいプロダクト・サービスのコンセプト、ライブラリの開発などにつなげようと考えています。

今期から(NCDCは3月が期初)の取り組みなので、ようやく軌道に乗ってきたかなというところです。まだ期間も短く成果と呼べるものは少ないですが、5月に一度社内向けにデモンストレーションや成果発表を行う場を設けました。

-どんなテーマの研究があるんですか?

せっかくやるからには、実際の業務が改善される、お客様に新しい提案ができそう、新しい自社サービスの開発に繋がりそう、というようなことを基準に選んでいます。
具体的には次のようなものがあります。

・新しく発表されたばかりのAWSサービスを使ってみる
・自社の新規サービスとして候補にあがっているもののプロトタイプを作ってみる
・(NCDCはNode.jsでバックエンドを開発することが多いが)GoやRustを採用してみる

ちなみに私は現在「Unity(ゲームを作るツール)を業務に使えるか可能性を探る」という研究をしています。

-実施していく中での課題はありますか?

もちろんお客様から依頼されているプロジェクトを優先しているので、R&Dのための時間を確保するのが難しいという課題があります。「全体の時間の10%をR&Dに充てる」という行動目標を持っていますが、実際の時間の使い方としては、AWSの資格を取りたいと思って勉強している人も居ますし、QiitaやZennに記事を書きたい人も居てさまざまです。
今は月ごとに何に注力するかを個人で設定して、それだけは時間を確保してやっていこうとしています。

こういった取り組みは続けていきたいので、メンバーが無理なく時間を確保できるようにするため、業務効率化や採用強化なども同時に行っています。
このコラムを見て面白そうな会社だなと思った方がいたらぜひ採用ページからご応募下さい笑

-今後の展望を教えてください。

我々のご支援するプロジェクトは基本的にはビジネスドリブンであることが多いのですが、このR&Dでは技術ドリブンでビジネスへアプローチできないかなと考えています。

例えば、NCDCのエンジニアチームが独自の技術や新しい何かを開発できれば、自分たちのやりたいことや作りたいものを能動的に提案してビジネスにしていくこともできるようになると思います。

エンジニアチームが「ただ作るだけの組織」ではなくて、会社や事業の運営にも積極的に関われる組織になることが一つの目標でもあります。


いかがでしたでしょうか?
エンジニアチームにはさまざまなスキルや知識を持った魅力的なメンバーがたくさんいますが、現状に満足することなく、さらに新しい発見や知識を得ることができる仕組みや環境もどんどん構築中です。

また、こうした取り組みで得た発見を、今後外部向けの勉強会やセミナーなどで発表する機会があるかもしれませんので、その時には皆様にもご覧いただきたたいと考えています。

今後のセミナーの案内はこちら
https://ncdc.co.jp/seminar/

今後の外部向けのエンジニア勉強会の案内はこちら
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