アプリを活用した新規ビジネスを検討する際に押さえておきたいポイント

2014.07.29

NCDCの営業担当の田原です。
最近は「アプリを活用したビジネスを検討している」というお声をよく聞きます。今回のコラムでは「アプリを活用した新規ビジネス」や「アプリを活用することによる既存サービスの拡張」を企画する際に押さえておきたいポイントについて、プランニングのプロセスや実際のお客様のケースなどもふまえて書いてみたいと思います。

 
<プランニングのプロセス>

プランニングのプロセスは大きく下記の様に整理することができ、多くのケースでそのままチェックリストとして使って頂けるのではないでしょうか。
AppProcess1

 

STEP 1 /目的・ゴールの設定
何の為にアプリを作るのか? そして、ビジネスとしてどのような状態を目指すのか。ここを決めておく必要があります。

 

STEP 2 /ターゲットの明確化
社内向けの業務アプリの場合は、ここが明確になっているケースがほとんどかと思いますがコンシューマー向けのビジネスでアプリを検討する際はターゲットを決める必要があります。例えば以下のような属性で分類すると分かりやすいかもしれません。

  • 性別
  • 年齢層
  • ITリテラシー
  • 新規顧客/既存顧客
  • 特定の課題の有無

STEP 3 /実現手法等の決定
ここは案件次第ですが以下の項目を一通り検討されるとプランを具体化することができるのではないでしょうか?

  • STEP 2で決めたターゲットの中でも、最初のターゲットはどこか? どのような基準で最初のターゲットを決定するか
  • 目標達成までのロードマップは
  • 小出しに機能拡張していくのか、フル機能で最初から提供するのか
  • 何を優先するか(機能、使い勝手、デザイン、他)
  • どんな使用者経験(UX)をユーザーやカスタマーに提供するか
  • 事業の採算性やマネタイズ手法等が適切か

STEP 4/アプリ仕様の決定
STEP 3を実現する為に必要なアプリ仕様の決定していくステップです。ユーザーがアプリを利用するシチュエーションや目的を考慮して盛り込む機能を検討していく必要があります。
ここでは私が営業活動をしている際にお客様からよくご相談を頂く2つのケースをご紹介させて頂きます。

 
<ケース1>

アプリを開発する事は決まっているが、仕様が2転3転して決まらないケース。目的やどんなことをしたいのかが漠然としている(詰め切れていない)状態でプロジェクトが進んでしまい、具体的なアプリの仕様の検討に入ってしまっているような場合です。このような時は、そもそもどのような目的でアプリを開発するのか議論の視点をSTEP 1〜3に一度戻して頂くことをお話しています。実際にNCDCでご支援をさせて頂くことになる場合は、コンサルティングのプロジェクトが始まりますと、弊社のコンサルタントからも改めて目的やターゲットを伺いプランの精度を上げるご支援をしたりします。

 
<ケース2>

「これが最適なプランだ!」というものが中々でてこないケース。このような場合は、時間を掛けてプランニングをするのではなく、仮説をもとに必要最低限のプランを検討した後、早く実行に移し、ユーザーのフィードバックをもとに改善を繰り返していくアプローチをお勧めすることもあります。このアプローチは“リーンスタートアップ”と呼ばれているアプローチで、ビジネスの成功確率を高める為にとても有効です。(※リーンスタートアップがアプリを活用したビジネスに何故適しているかは別のコラムで書きたいと思います)

 
<NCDCのコンサルティング対象>

最後に、NCDCのサービスについてもご紹介します。
AppProcess2

 

NCDCではSTEP 1〜4までトータルにご支援をさせて頂いています。もちろん仕様決定後の開発を担当する事も可能です。情報システム部門のお客様ですと、STEP 3、4あたりが自社だけだとスキル・経験が無いので支援して欲しいということでNCDCにご依頼を頂くケースが多く、企画や事業開発などのお客様からはSTEP 1から4そして開発フェーズまでワンストップでの対応ができないかご相談頂く事が多いように感じます。
NCDCがこれまで手がけたプロジェクトの一部を事例として公開しています。プロジェクトの進め方等にも言及していますので、是非こちらもご覧ください。
https://ncdc.co.jp/showcase/
田原 章一郎

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