新規サービス企画におけるBaaSの役割は?

公開 : 2014.06.17 
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セールスフォース・ドットコムに代表されるSaaSやアマゾンAWSに代表されるIaaS等、クラウドサービスが全盛の中、BaaSをご存知ですか?
Backend as a Serviceの略語であり、クラウドサービスの種類の一つとなります。BaaSの中で特にスマートデバイス向けのものがMobile BaaS、MBaaSと呼ばれています。
BaaSの特徴はアプリケーションを作る際に、サーバーサイドを意識する必要がなく、サーバアプリケーションを開発できることです。サーバやOSを意識することがないのは当然として、RDBMS及びデータベースのテーブルを意識する必要がありません。
つまり、データベースのテーブルのレイヤもクラウドとして提供されます。開発者からすると、インフラ構築、テーブル設計やDDLを考える必要がありません。モバイル全盛の時代においては、スマートフォンのネイティブアプリさえクライアントサイドで開発すれば、サーバと連動したアプリが完成します。
ここまでをまとめると、MBaaSを活用することで
・モバイルアプリがクライアントサイドのみのスキルで開発できる
・サーバやデータベース側のスキルや構築の時間が必要ない
となります。
つまり、サーバと連動するアプリを開発する場合の時間とコストが大きく削減されるのです。NCDCの実測では60%程度の工数が削減できました。
さて、話が変わって、新サービス企画の話をします。
NCDCでは企業様が新規サービスを企画する際のコンサルティングを行ってます。お客様の中で漠然と「こんな新サービスをお客様に提供したい」というニーズに対して、ビジネスの有効性、ITでの実現方法、サービス開始後のプロモーション施策、業務オペレーション等を支援します。
しかし、残念ながら、新規性の高いサービスであればあるほど、成功の確率が低くなる傾向があります。企画段階では魅力的に見えるサービスであっても実際にそれをユーザに認知してもらい、使用してもらい、イノベーションを起こすことはそんなに簡単ではありません。
ではどうしたら良いのか?
「成功するまで改善を繰り返す」
ことです。
13282209_s1しかし、最初のサービスをリリースする時点で一年かかり、開発費も数千万円もかかってしまい、改善もまた半年、数千万円となると、成功まで改善を繰り返すことは現実的にはできません。できるだけ、早く、安くサービスをリリースして、改善点が見つかれば、すぐに修正を繰り返す。ITの部分でこれを実現するためには従来からのシステムの作り方では難しい。
そこでBaaS、モバイル関連の新規サービスであればMBaaSの活用が必須になるのです。
MBaaSを使えば、企業が提供する新サービスを長くて3ヶ月、最短なら一ヶ月半くらいで提供できるでしょう。そのスピード感でユーザに使用してもらい、改善を繰り返していけばよいのです。
個人のエンジニアが趣味でアプリを作る際には適したMBaaSは世の中に多く存在しますが、企業が提供するアプリ向けに特化したMBaaSはNCDCが提供するAppPotしか今のところないと思います。
「企業が新規サービスを迅速に提供できるために作ったMBaaS AppPot」
ぜひ、活用してみてください。

早津俊秀

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