株式会社 クロスキャット様

デジタルプレゼンテーションで攻めの提案を。
提案型のITビジネスへの転換を見据えた人材育成

NCDCでの短期OJTで若手社員が急成長したクロスキャット社。NCDCが普段活用しているノウハウをまとめたIT企業特化型のプレゼンテーション研修を新任幹部社員に展開。人事部長の高尾氏と受講者の原田氏、大野氏に話しを伺った。

── NCDCをどのようなキッカケでお知りになりましたか?

高尾氏 ── 昨年(2014年3月)よりNCDCさんとは業務提携をしており、当社の若手社員が2ヶ月程OJTで勉強に行っておりましたのでそのときから知っていました。当社へ戻ってきた後の報告会での活動報告のプレゼンテーションが役員の目に止まったこともあり、今回NCDCさんへご依頼をさせて頂きました。

── 今回NCDCに依頼したプレゼンテーション研修の目的を教えて下さい。

高尾氏 ── 当社はジャスダック上場の独立系のシステムインテグレーターです。金融分野でのシステム開発、BI事業で培った強固な顧客基盤とノウハウを活かし、創業40周年を迎えた今年、更なるステージへ向けてスマートデバイスやクラウドサービス事業を強化しています。このような中、研修の目的は2点ありました。1点目は年に一回社長賞への応募の機会があるのですがプレゼンテーションの上手い下手で評点が大きく変わることがありました。内容は良くても、上手く伝わらずに、もったいないという声が役員よりあり、人材育成の視点から課題に感じておりました。2点目が他社との差別化。これからはお客様に提案を積極的にしていくビジネスに転換していかないといけない。例えば、プロジェクトの会議やコンペでの提案の場などでは、クロスキャットは分かりやすく話してくれるという印象が重要だと考えています。このような目的があり、今回新たな取り組みとして初級幹部を中心に選抜した約10名に延べ半日×3日間の研修をお願いしました。

── NCDCを選定した理由を教えて下さい。

高尾氏 ── 一つは業務提携をして一緒にスマートデバイスビジネスをしていく中でNCDCさんと普段接している事業部門から推薦が有ったことです。ただ、それだけでは選定することはできなかったと思っています。一番の理由はNCDCさんにOJTをお願いしていた弊社の若手社員のスキルが2ヶ月の短期間で非常に伸びたことです。役員会でOJTの活動報告のプレゼンテーションがあったのですが、とても評価が高かった。事前の練習でNCDCさんからも指導を頂いたと聞いておりましたのでそのノウハウを横展開したいと考えました。IT企業に特化したプレゼンテーション研修であったことも大きなポイントになりました。

── NCDCを選定して正解でしたか? その理由を教えて下さい。

高尾氏 ── 非常に良かったです。特に発表の様子をビデオで撮影する形式が大きかったと考えています。「改めて自分の癖がわかったのが大きな成果でした」と受講者皆がアンケートでこのように答えていました。あとは資料の作り方。パワーポイント資料の作成を教えてくれる研修会社は他にはなく、結果これまで社員の独学になってしまっている現状がありました。今回の研修を受けて当社のプレゼンテーションスタイルのテンプレートができたと考えています。あとは受講者から「(課題の多さに)毎回苦しかったと。」いう声もありました。でも3日間やった事によってプラスになったという声が多かったですし、私自身が見たときも凄く成長したことがわかりました。

── どんな研修でしたか? 受講された感想も教えて下さい。

原田氏 ── まず一番感じたのが実践に近い型の研修だった事です。1回目の前から事前課題が出て、かつ自分で色々と考えないと出来ない課題でしたね。受講を重ねるごとに、何を考えてどういう風にしないと行けないかが自然に身に付きましたし、とても実践的な内容でした。プレゼンテーション資料を作成する中で実践力も身に付いたと感じています。例えば、SNSを活用した提案の課題があったのですが、私はインフラ基盤を扱っている部門にいるため普段のビジネスは馴染みの無い分野だったりします。実際のお客様への提案活動でも経験した事の無い分野の提案を求められることもありますので良い訓練になりました。

大野氏 ── 実践的で直ぐに使える内容でした。これまでは我流で作っていたパワーポイントの資料作成の基礎やプレゼンテーション時の心構えまで教えて頂きました。私はプレゼンテーションをする機会は多かったのですが、特に、自分が気付かなかったところに気付かせて貰えたところが良かったと思っています。講師の早津さんから厳しい(笑い)ご指摘を頂いて、確実に自分のスキルアップに繋がったと感じていますし、上司からも良くなったと言ってもらえています。

── 特に良かった点をお聞かせ下さい。

原田氏 ── 構成を考える部分ですね。伝えたい事をシンプルに考えて手を加えていくことを教わりました。もう一つは、ビデオ撮影ですね。自分が発表しているところを客観的に見ることができた事と、同席していた方から意見を貰えたのが良かったです。

大野氏 ── プレゼンテーションの様子をカメラで撮影してフィードバックを貰えるところがとても良かったです。客観的に自分自身の話しているところを見る機会はありませんでしたので良い経験になりました。また、プレゼンテーションの仕方だけでなく、心構えや準備についても教えて頂き役に立ったと考えています。

── 研修の学びを実践でどのように活用できていますか?

原田氏 ── 当社は積極的な営業での受託案件の拡大を進めており、お客様先での提案活動や、プロジェクトミーティング等で応用しています。部下のプレゼンテーションの指導も今回研修で学んだことを活かしています。学んだ事を教えることで更に気付きを得る事ができています。

大野氏 ── 私は採用系の仕事が多く、学生向けの会社紹介のプレゼンテーションや大学関係者への説明資料を作成することも多いので教えて頂いたノウハウが重宝しています。

高尾氏 ── 大野さんは、社会保険労務士が集まる講演の場でも研修の学びを活かしているみたいですね。人事では役員向けの資料を作成することも多く私が作成する資料も手伝ってもらっています。経営陣からの評判も非常に良いですし大変助かっています。

── 今までに受講した研修と比較して、何か違いが有りましたか?

大野氏 ── ここまで徹底的にフィードバックをもらって癖を直してくれる講師はいませんでした。話し方の研修ではなくて、まさに「実践的」という言葉がピッタリな研修でした。

原田氏 ── 現役で活躍されている方から直接指導を頂けたのがありがたかったです。コンペ等でプレゼンをする機会も多いので、実際の業務に近いテーマでスライドの骨子作りから取り組めた事が大きいですね。IT業界のことも良く分かっていますし、ソリューションの提案で大切なポイントも教えていただき、とても奥深い3日間でした。

── 未受講の方にオススメするとしたら、どのように薦めますか?

原田氏 ── 中堅層の人間に薦めたい。研修内容が非常に実践的なので、ある程度の実務経験がないとついていけないと思いますし、プレゼンテーションの機会が多い中堅層が受けて、どんどん現場で使って自分の武器にしていって欲しいですね。

大野氏 ── 本当にビジネスの場で実践に移せる内容でした。実践できる立場にある方には最適な研修だと思います。話すことが得意じゃない方も多いかもしれませんが、お客様の印象が変わってくると思うので、そのような方にもお薦めです。

── 今後の構想やNCDCに期待することを教えて下さい。

高尾氏 ── 一過性にならない様に今回研修を受けた社員へのフォローアップの機会を設ける事。そして現場で実践する機会の多い次期管理職候補のベテラン社員と新入社員へ展開し、クロスキャット社としてのプレゼンテーションスタイルを確立させたいと考えています。事業パートナーとしてNCDCさんが持っているスキルを伝授して欲しい。いろいろなチャネルを通じてお互いのビジネスを発展させていければと思っています。

左から
原田龍太氏  法人ビジネス事業部 法人第1部 部長 兼)法人第2部 部長
高尾良平氏  管理統括部 統括部長代理 兼)人事部 部長
大野知美氏  管理統括部 人事部